ダイエット目的でエステに通ってみたけれど…その結果は?
以前ダイエット目的で某エステサロンに通っていました。週に2~3回、会社帰りに通って汗をかいたりブルブルする機械をつけてもらったりマッサージしてもらったり、とそこのブログラムを一通りこなすので1時間くらいかな?つぎ込んだお金は150万円くらいかな、いやもっとかも…。様々なブランドの痩せるジェル、みたいなものもたくさん試しました。
でもなぜかダイエット中ってそうじゃない時に比べて余計食べ物が美味しく見えるんですよね。意識的に食事の量を減らすから結局仕事中にお腹が空いてチョコレートなどのお菓子を食べちゃうし。会社仲間との付き合い等もあって、どうしても食生活だけは改善できませんでした。
今考えると、痩せなきゃ!!こんなにお金かけたんだから!という事が反対にストレスになって食べていたのかも!?
お酒も大好きなので誘われれば断る事なく飲みに行き、体質的にもかなり飲めるので一回飲み始めたら終電まで飲み続ける始末。
結局そのエステに通っていた数ヶ月間での体重の変化はほぼゼロ。。お金がもったいないからもうやめよう!と数ヶ月かけてやっと気付き退会し、心を入れ替えて運動量をガンガン増やしたら(エステに通っていた時もスポーツジムには通ってはいましたが)あらびっくり、あっと言う間に体が絞れました。体重的な変化は2~3キロとそこまでなかったけれど、運動によって体を引き締めたことでラインが変化した、という感じです。
別に後悔はしていないのですが、あのお金があったら痩せた後にたくさんの服が買えたな?と今でも懐かしく思い出します。
そしてダイエットの一番初めのきっかけであった「好きなあの人と良い関係になりたい…」という想いはダイエットをはじめた途端にそれ自体に夢中になって、結局気がついたらどうでもよくなり連絡も取らない関係になっていた、という本当にわけのわからないダイエット体験でした。こちらの方も今はちゃんと良い人と巡り会えたので結果オーライなんですけどね!
エステが合う人もいるのでしょうが、私には合わなかったようです。
ダイエットしたい、とう人は自分がどういうタイプなのか見極めてからはじめた方がお金も時間も無駄にならなくて済むと思います!食べるのはどうしてもやめられない、という私ははじめから運動でダイエット、の方向を選ぶべきでしたがそれも失敗した経験があるから言えるのかな。
でもあのマッサージはやっぱり気持ち良かったから今度はダイエット目的じゃなくて美肌目的で通おうかしら、とまた考えている今日この頃です。
私の意志が弱いダイエット【20代・女性】
私は29歳世間で言うアラサーです。体重は85キロ一般女性の2倍の体重です。20代前半は40キロ台で着る服に困らずいろいろな服を買うのが趣味でした。しかし、病気をきっかけに薬の副作用で過食作用があり4カ月体重を気にせず1日6~7食食べていたら、あっという間に85キロ。いっきに太って皮膚がパンパンでとても見苦しい体になりました。運動もせずもう完璧に生活習慣病です。
でも、私はこんな体型でも彼氏がいます。最初は彼氏も体型のことは何も言わなかったのですが、最近私に「このぽよぽよが無くならんかな、昔の体型がいいな」とお腹のお肉を触りながら言います。
しかし、仕事をしていると余計お腹か空きダイエットが進みません。ダイエットを始めようと心に決めるのですが、デートの時は食事行ったり、二人で映画見ながらお菓子を食べたり、ジュース飲んだりしてしまいます。彼氏にもダイエット宣言しますが「はいはい、無理無理」と言われます。
ある日、親からところてんダイエットを進められました。ところてんは意外においしいと思い、これはいいと思いました。
ダイエットの目標は紙に書くと良いと言うけれど・・・
紙にも大きく「朝は仕事があるからご飯1杯・昼は小さいお弁当・夜ところてん・飲み物は水、お茶のみ、目指せ20キロ減」と書き家族の協力も得るためリビングに紙を貼りました。
写メでダイエットの紙を撮り彼氏にもメールで添付して送りました。彼氏からは「がんばれ」とのこと。1日目成功。2日目成功。魔の3日目夜のところてんまで成功。しかし、寝る前にお腹が空き我慢しましたがお腹が減って眠れません。何か食べたいと思い違うことを考えますが、頭の中はカップめん、スナック菓子、ふりかけご飯が頭から離れません。とてもひもじい。そわそわします。
眠れないと明日の仕事に影響がと思い、とうとう台所に行きカップめんの用意、我慢できず食べてしまいました。明日からがんばろうと思いました。
ダイエット決意の繰り返し
また、振り出し1日目成功、2日目夜お腹が減りカップめん。はい、また振り出し。そんなこんなが続き3日続きません。親からも彼氏からも応援はありますが、私の意志の弱さにびっくりです。
ダイエット宣言してもう1カ月経ち、ある日リビングに行くと、あれダイエット宣言の紙がないと思いました。見つけてみると、貼っていた壁から悲しくも剥がれ落ち、ソファと壁の間にあり、ほこりかぶっていました。紙のことを親と彼氏に伝えると大笑い。ダイエットは難しい。それが私の結論です。
しかし、体重が重すぎて主治医の先生から怒られ今度は県立体育館のジムに彼氏と一緒に行くことに。誰かと一緒にすれば大丈夫。意志の弱い私の戦いがまた始まります。あなたは私のようにならないようにしてくださいね。
あなたのダイエットはなんのため?
私が本格的にダイエットを始めた理由は太りすぎて腰を痛めたからです。もともとは細身で60キロだった体重が、結婚して仕事や妻の出産、子育てを始めてからは、美味しい食事と運動不足であれよあれよと増えていき、気が付いたら130キロまで増えていました。
その時、は突然にやってきました。左の腰に痛みが走り、左足が痺れて動かしにくい。ああ、腰を痛めるってこういうことかと自分の体で体験しました。今でこそ笑い事で済ませられますが、当時は仕事や育児をどうしようか妻と相談しながら過ごす毎日でした。 自分の不摂生が招いた結果ですが、今考えると周りの人から色々な忠告を受けていました。
もっと真剣に耳を傾けていればといまだに思う時があります。 個人的な考えですが、人間一度体重が増えてしまうと、体を動かすのが億劫になり、心も体も鈍っていくのかなと思います。私は一時寝たきりに近い状態になりました。
そんな中、私がダイエットで体重を落とすと決めたのは次の2つの出来事です。一つは妻の一言でした。
「父は一度ヘルニアになって手術をしたが、今でも現場にたってるよ」と。
その言葉を聞いて私ははっとしました。
当時、腰に痛みがあり、歩行時に左足が動かしにくく、引きずるようにしか歩けませんでしたが、「私よりもっと深刻な状態になった人がリハビリをして、現場に復帰している。」
義父に対する尊敬の念と憧れはその時から前にも増して強くなりました。
またダイエットを始める前は体重が増えすぎて子供を抱っこできなくなっていました。子供から「パパが抱っこしてくれなくて寂しい」と言葉を聞いた時、目指す道が決まりました。
ダイエットは突き詰めると食べた量より、使う量が多ければ痩せると私は考えています。そのためには食事制限・筋力トレーニング・有酸素運動が必要となります。私の場合、体のバランスをとるための体幹トレーニングも必須でした。
ダイエットを始めて最初のうちは体重はみるみる落ちていきました。一か月で10キロ落ちた時もあります。私の場合、100キロまでは順調に体重は減っていきました。
ただ、そこからが本当の意味で始まりでした。
ダイエットを経験された方なら停滞期の苦しさはお解りかと思います。
同じ食事制限・多い筋トレ、有酸素運動を行っても減らない体重、正直に言うと「もういいかな」と思ったことが何度もあります。
そこで私の支えとなったのは義父に以前の姿で会いに行く、
子供をもう一度腕の中に、
そして支えてくれた妻の笑顔を取り戻すため。
この3つでした。
長い時間が掛かりました。
今は体重は70キロまで落ちており、体もある程度自由に動きます。私はダイエットで大切な物を取り戻しました。ここまで読んでいただいた方に問います。
あなたのダイエットはなんのため?